安全・安心なお産を迎えるために妊娠中の定期的な健康診査が大切です。
 

妊婦健康診査の公費負担

　六戸町では定期的に健診を受けられるよう、受託医療機関において公費で妊婦健康診査が受けられる「妊婦委託健康診査受診票」を14回分交付しております。なお、受診票を使用して妊婦健診を受けた場合であっても、検査の内容等により自己負担を伴うことがあります。

 

これから妊娠届を提出される方

　医療機関から発行される「妊婦連絡票」を持参の上、福祉課までご持参ください。母子健康手帳といっしょに「妊婦委託健康診査受診票」を交付いたします。（妊娠届（母子健康手帳交付）については＜妊娠時の手続きについて＞をご確認ください）

 

転入される妊婦の方

　転入時の妊娠週数に応じて、利用できる受診票を交付します。母子健康手帳をお持ちになって福祉課までお越しください。

 

助産所や県外での出産を希望されている方

　助産所や県外の医療機関では健診の内容や制度が違うために「妊婦委託健康診査受診票」が利用できない場合があります。助産所や県外の医療機関で健診を受けた場合も助成は受けられますので、妊娠届出の際に助産所や県外の医療機関での妊婦健診受診・出産をお考えの方はご相談ください。

 

歯科健康診査費用の助成

　六戸町では妊婦の歯科健康診査の費用を助成しています。母子健康手帳届出時に「妊婦歯科健康診査票」を交付します。町内の歯科医院に提示すると無料で歯科健康診査が受けられます。妊娠中は、つわりや妊娠に伴う身体の変化によって、むし歯や歯ぐきの病気がすすみやすくなります。さらに歯周疾患がすすむと、おなかの赤ちゃんの成長に影響を及ぼし、早産や低出生体重児を招く場合があります。また、お母さんにむし歯があると赤ちゃんにむし歯菌が感染することがあります。妊娠中の口腔ケアと赤ちゃんのむし歯菌感染予防のために、この機会にぜひ歯科健康診査を受けましょう。