住宅地等における農薬使用

記事番号: 1-1894

公開日 2022年04月11日

 住宅地等において農薬を使用するときは、飛散防止対策等の一層の徹底を図りましょう。


 住宅地に近接する農地(市民農園や家庭菜園を含む。)及び森林等において農薬を使用するときは、農薬の飛散を原因とする住民、子ども等の健康被害が生じないよう、飛散防止対策の一層の徹底を図ることが必要です。
 農薬の安全・適正な使用と適切な保管管理をすることは、農産物の安全性の確保と農業生産の安定だけではなく、住民の健康や環境保全の観点からも極めて重要です。
 このため、従来から農薬取締法などに基づく取り締まり等必要な施策の実施をしてきたところですが、依然として不適切な農薬の使用があります。
 特に近年は、農薬の使用地域周辺の住民等への健康影響に対する配慮が強く求められており、あらゆる面で農薬の安全かつ適正な使用が必要となってきています。

 
  • 住宅地等で農薬を使用するときの注意事項
    • 農薬の飛散を防ぐため、無風・あるいは風の弱い日を選んで散布してください。
    • 農薬散布を行う際は、事前に周辺住民に対して、農薬使用の目的、散布日時、農薬の種類、散布者の連絡先等を周知してください。
    • 当該植物に適切な農薬を生育状況に応じて使用し、適切な量を使用してください。
    • 農薬を調製または使用する際は、農薬用マスク、保護めがね等防護装備を着用し、かつ、農薬の取り扱いは慎重に行ないましょう。
    • 残った農薬を不用意に廃棄したり、不要になった農薬を放置したりせず、適切に処理してください。
 

 農薬を使用する際は、自分はもちろん、近隣の住民や通学中の子どもなどにも十分配慮し、安全な農薬使用を心がけましょう。



 
更新日:2013.08.07

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