いのち支える六戸町自殺対策行動計画

記事番号： 1-1578

公開日 2022年04月11日

六戸町では、平成28年に改正された自殺対策基本法に基づき、「誰も自殺に追い込まれることのない六戸町」の実現を目指し、平成30年3月に「いのち支える六戸町自殺対策行動計画」を策定しました。

計画の概要

　○趣旨　1）生きることの包括的な支援として推進
　2）関連施策との有機的な連携による総合的な対策の展開
　3）対応の段階に応じたレベルごとの対策の効果的な連動
　4）実践と啓発を両輪として推進
　5）関係者の役割の明確化と関係者による連携・協働の推進
　○計画期間　平成30年度から平成34年度までの5年間
　○計画数値目標　「自殺総合対策大綱」では平成38年までに平成27年と比べて自殺死亡率を30％以上減少させることとしています。六戸町においては、「誰も自殺に追い込まれることのない六戸町」の実現を目指します。

計画の具体的な展開

　国が定める「地域自殺対策政策パッケージ」において、全ての自治体で取り組むことが望ましいとされた「基本施策」と、地域の自殺の実態を詳細に分析した地域自殺実態プロファイルにより示された「重点施策」を組み合せ、地域の特性に応じた実効性の高い施策を推進していきます。
　また、庁内の多様な既存事業を「生きることを支える取組」と位置付け、より包括的・全庁的に自殺対策を推進していきます。

　○基本施策　・地域におけるネットワークの強化
　・自殺対策を支える人材の育成
　・住民への啓発と周知
　・生きることの促進要因への支援
　・児童生徒のSOSの出し方に関する教育
　○重点施策　・高齢者
　・生活困窮者
　・勤務・経営
　○生きる支援関連施策
　・既存事業を自殺対策（地域づくり）の観点から捉え直し、様々な課題に取り組む各課、各組織の事業を連携