県消費生活センターより、「カニや海産物の電話勧誘」に係る相談が多数寄せられているとの情報がありました。
　本年３月頃から相談が目立っており、最近では認知症などで判断力の衰えた高齢者が被害にあっているとのことです。また、特に県南地方からの相談が多数寄せられているとのことです。
　困った時は、早めに消費者ホットライン（電話番号：0570-064-370）または青森県消費生活センター（電話番号：017-722-3343）へご連絡ください。
 

• 緊急・注意情報
  カニや海産物の電話勧誘が横行しています！
  
  ＜手口＞
  • 販売形態
    【電話勧誘】（その後注文受付ハガキが届く場合もある。）
  • 販売商品
    カニ、昆布、数の子松前漬、鮮魚（ホッケ、サンマ）など
  
  ＜事例＞
  　昨日、義母あてに本ズワイガニ、数の子松前漬、ホッケ、糠さんま、昆布の注文受付はがきが届いた。はがきでは、義父と義母だけが自宅にいた日が注文受付日となっている。
  　義母は認知症を患っており、電話で勧誘がきても、「はい、はい」と返事をしてしまうことがよくある。今回も何を注文したのかわかっていない様子だった。商品は代引きで10日後の午前中に届く予定になっているが、どのように対処すればいいか。（契約者：90代　女性）
  
  ＜アドバイス＞
  　カニなどの生鮮食品でもクーリングオフができます。断ったのに商品が届いたり、電話で断りきれずに商品が届いてしまった場合は、受取拒否をしましょう。その場合、１．業者名、２．住所、３．電話番号、４．商品名、５．代金が分かる場合は金額をメモし、早めに消費者ホットライン（電話番号：0570-064-370）に相談してください。