記事番号: 1-2186
公開日 2023年05月18日
予防接種法により定められている定期予防接種は、接種費用が原則として公費で負担されているため、無料で接種を受けることができます。
一方、定期予防接種以外の任意予防接種については、接種を受ける場合には接種費用の全額を自己負担しなければならないため、接種を希望する方にとって大きな負担となっていました。
六戸町では乳幼児の予防医療の推進を図るため、おたふくかぜの任意予防接種に対して、接種費用の一部を助成しております。
これらの予防接種を受けるかどうかは各自が判断することになります。ワクチンの効果、副反応など医師と十分相談の上、接種を受けてください。
一方、定期予防接種以外の任意予防接種については、接種を受ける場合には接種費用の全額を自己負担しなければならないため、接種を希望する方にとって大きな負担となっていました。
六戸町では乳幼児の予防医療の推進を図るため、おたふくかぜの任意予防接種に対して、接種費用の一部を助成しております。
これらの予防接種を受けるかどうかは各自が判断することになります。ワクチンの効果、副反応など医師と十分相談の上、接種を受けてください。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
おたふくかぜウイルスに感染すると、2〜3週間の潜伏機関のあと、耳下腺(耳の下にある唾液を出すところ)が腫れ、多くは発熱を伴います。かかっても軽症の場合が多いのですが、重い合併症を引き起こすことも多いので、ワクチンによる予防接種が重要です。重い合併症とは、無菌性髄膜炎・重度の難聴・脳炎です。約50人に1人の割合で、無菌性髄膜炎が起こります。発症すると、強い頭痛を訴え、嘔吐することもあります。また、約1,000人に1人の割合で、一生治らない重度の難聴になることがあり、年間700人くらいがかかっていると推定されています。毎年約30人が脳炎を発症しており、障害が残ったり死亡したりする場合もあります。主な副反応
接種後2〜3週間後に、発熱や耳下腺の腫れなど、おたふくかぜにかかったような軽い症状が現れることがありますが、自然に治ります。
重い副反応
数千人に1人の割合で、無菌性髄膜炎になることがあります。接種後16日前後で発熱・嘔吐・不機嫌が続いたら、必ず受診してください。ワクチン接種での副反応の方が無菌性髄膜炎になるリスクは低く、かつ重症になりにくいとされていますが、接種によるリスクがあることはご理解ください。
予防接種の対象・接種間隔と助成額について
対象者 | 1歳の誕生日を迎えた日から、3歳に到達する年度の末日(3月31日)まで |
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助成額と回数 | 接種費用の半額(上限2,600円) |
接種回数 | 1回(問診票は、医療機関にあるものをご使用ください。) ※注 2回目を自費で接種する場合、小学校入学前の1年間。 2回目の接種は医師に相談ください。 |
助成方法 | ●町指定医療機関で接種 接種費用 5,100円 − 助成額 2,600円 = 窓口支払額 2,500円 |
●町指定医療機関以外(町外のかかりつけ医療機関)で接種 1.いったん会計窓口で接種費用を全額お支払ください。 2.福祉課窓口で、所定のお手続きをしてください。 3.手続き後、接種にかかった費用の半額(上限2,600円)を保護者の口座へ振り込み(償還払い) します。 〈申請に必要なもの〉 領収書(あれば診療明細書も)、お子さまの母子健康手帳(予防接種をした記録が記載されたもの)、印鑑、保護者の通帳 〈申請期限〉 接種した日(領収書の日付)の翌月の末日まで ※注 町外で接種する場合(広域予防接種)は、福祉課予防接種担当までご連絡ください。 (他の予防接種の際にご連絡をいただいている場合は必要ありません) |
この記事に関するお問い合わせ
福祉課(障害福祉)
住所:青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字前谷地60
TEL:0176-55-4597
FAX:0176-55-3031