子どものフッ素塗布

記事番号: 1-1595

公開日 2022年04月11日

 むし歯の始まりは、むし歯菌のつくる酸によってエナメル質(歯の表面)が溶かされることから始まります。乳歯や生えたての永久歯はエナメル質がやわらかく、酸に弱くなっています。そこで、効果を発揮するのがフッ素になります。

3つの効果

 (1)酸に溶けにくい強い丈夫な歯をつくる
 (2)むし歯の原因菌の働きをおさえる
 (3)むし歯になりかけた歯の表面をもとにもどす

フッ素に関するQ&A

Q: フッ素は危なくないの?
A: フッ素塗布によって口の中に残るフッ素量はほんの少しです。危険とされる数値とはかけ離れているので安全です。 
 
Q: フッ素塗布って痛くないの?
A:  フッ素塗布は傷みのあるものではありません。塗布している間はお口を開けたままの状態になります。
日頃の仕上げ磨きでお口を開ける練習をしておくと、スムーズにフッ素塗布が行えます。
 

フッ素塗布後の注意点

 フッ素塗布したからといって、完全にむし歯にならないということではありません。
 フッ素をした後も、以下の点を注意しましょう。
  • 主な注意点
    • ていねいな歯磨きを心がけましょう。(仕上げ磨きはしっかりと!)
    • おやつの食べ方(糖分の少ない物を、時間と量を決めて)、食事のバランスに注意しましょう。
    • 定期健診を受けましょう。
    • 規則正しい生活習慣を身につけましょう。
      ※町では、1歳6か月健診時に対象のお子様にフッ素塗布受診券を配布しています。
      町内指定医療機関(奥寺歯科医院・中村歯科医院・小松ヶ丘歯科医院)で使用できます。

この記事に関するお問い合わせ

福祉課(障害福祉)
住所:青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字前谷地60
TEL:0176-55-4597
FAX:0176-55-3031
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