ハイリスク妊産婦アクセス支援事業について

記事番号: 1-1614

公開日 2022年04月11日

 六戸町では、母児のいずれか又は両者に重大な危険が予想される妊婦が、治療・出産・お子さまの面会等のために、県内周産期母子医療センターへ通院又は入院する際に必要な交通費や宿泊費の一部を助成します。
 

助成対象者

 六戸町に居住し、かつ住所を有する方で、次のいずれかに該当する方。
  • 1.医科診療報酬点数表におけるハイリスク妊娠加算又はハイリスク分娩管理加算が算定され、周産期母子医療センターに通院又は入院している妊産婦
  • 2.ハイリスク妊娠加算又はハイリスク分娩管理加算に相当する疾患を有する等のために、周産期母子医療センターに通院している妊産婦
  • 3.周産期母子医療センターのNICU(新生児特定集中治療室)又はGCU(新生児治療回復室)に入院している新生児を持つ産婦

助成の対象となる期間

  • (1)「助成対象者」の1または2に該当する方
    ⇒診療のために通院又は待機宿泊をした日から、診療又は待機宿泊が終了した日まで(最大産後6週間まで)
  • (2)「助成対象者」の3に該当する方
    ⇒新生児がNICUもしくはGCUに入院した日から、退院した日まで(最大産後2か月まで)
  • (3)「助成対象者」の1または2に該当する方が、3にも該当する場合
    ⇒上記(1)と(2)を比較し、いずれか遅い日まで

対象となる医療機関

 総合周産期母子医療センター:青森県立中央病院
 地域周産期母子医療センター:弘前大学医学部付属病院、独立行政法人国立病院機構弘前病院、八戸市立市民病院、むつ総合病院
 
 注 ただし、NICU・GCUに入院している児の面会対象病院は、弘前大学医学部付属病院、独立行政法人国立病院機構弘前病院、
 八戸市立市民病院です。

助成金額

 上限、100,000円。
 注 多胎の場合や、助成の期間が年度を超える場合も1回の分娩とします。

助成内容

 周産期母子医療センターに通院、入院又は近隣の宿泊施設に待機宿泊した際の交通費・宿泊費を助成します。
 1 交通費:公共交通機関(電車・バス)、タクシー、自家用車
※有料道路、駐車場を利用した際の料金も対象になります。
 2 宿泊費:入院待機又は分娩待機のために宿泊した際の宿泊費

申請の流れ

(1) 対象となる医療機関に、ご自身が「ハイリスク妊産婦アクセス支援事業」の対象者に該当するかご確認ください(上記「助成対象者」を参照)。
(2) 該当される方は、下記の書類を揃えたのち、福祉課へご提出ください。
 1.六戸町ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金交付申請書兼請求書(様式第1号
 2.青森県ハイリスク妊産婦アクセス支援事業助成金交付申請書(青森県第1号様式
 3.青森県周産期母子医療センターNICU・GCU面会状況報告書(青森県第2号様式
 4.母子健康手帳の写し(診療日及び出産日又は出産予定日が記載されている部分)
 5.診療明細書又は領収書の写し(母子健康手帳に記載されている日以外でハイリスク妊娠・分娩に係る疾患の受診をした場合、
 又は周産期母子医療センターが設置されている病院施設内の他科でハイリスクに係る疾患で受診した場合)
 6.交通費に係る領収書の写し(タクシー、有料道路及び有料駐車場を使用した場合)
 7.宿泊費に係る領収書の写し
 8.印鑑(認印)
 注1 上記1〜3の様式は、福祉課にあります。
 注2 必要書類の2及び3については、医療機関に記載してもらう箇所があります。
また、印刷して使用する場合は、必ず「両面コピー」としてください。
 注3 助成の対象期間が2か年に渡る場合は、毎年度申請してください。
 注4 当該年度の申請は、「翌年度の4月第1金曜日」までに必ず申請してください
 (申請が遅れると、お支払いできない可能性があります)。
(3) 福祉課で書類を審査したのち、助成の可否や助成額を決定し、申請者に郵送で通知します。
 (申請書を受理してから、約1か月で指定の口座に振り込みます。)
 

この記事に関するお問い合わせ

福祉課(障害福祉)
住所:青森県上北郡六戸町大字犬落瀬字前谷地60
TEL:0176-55-4597
FAX:0176-55-3031
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